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グーテンベルグの銅像。
グーテンベルグ広場にあるので誰かは判るが、説明文はなく、台座は傷だらけ。
説明文は、ドイツ語で書かれていたので、削り取られたのでしょうか?
掲げているのは、印刷された聖書の創世記の一節、「そして光があった。」

たぶん、印刷技術自体は東アジアのほうが早いけど、グーテンベルグのおかげで
ヨーロッパで聖書が普及し、哲学者は自分の思想を広く公開することができ、
文学という芸術分野が一般化したのも事実。

そうそう、論文掲載誌だって印刷がなきゃ生まれなかった。

大聖堂のそばのちょっともの悲しいメリーゴーランド

中世ヨーロッパにおいて神学は重要な学問領域。
ストラスブールは、カトリックとプロテスタントが共存した街。

ストラスブールでは、フランスが領土にしている時、フランス人はパリにはないものを作ろうとし、
ドイツが領土にしている時、ドイツ人はベルリンにはないものを作ろうとしました。

結果、ヨーロッパを代表する学問の中心地となり、現在もそれが続いています。

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Ribosome Structure and Function 2016  in Strasbourg